一般媒介がいいのか?専任媒介がいいのか?
不動産売却を不動産会社に依頼する際は、大きく分けて「一般媒介」と「専任媒介」の2種類があります。「一般媒介」は、売主様が複数の不動産会社に依頼する方法です。「専任媒介」は1社限定で依頼する方法です。それぞれ特徴がありますが、どちらの方法で依頼したほうが良いのか迷われると思います。
仮に、売却物件が高額(例えば1億円以上~)な場合は一般媒介で依頼したほうが良いかもしれませんね。なぜか?1億円の物件を仲介した場合、仲介手数料は306万円(税別)になります。買主も見つけてきたら612万円(税別)になります。凄い金額ですね。このように仲介手数料も高額になるので、複数の不動産会社に依頼しても、ワンチャンスにかけて不動産会社は動いてくれるはずです。
又、売りやすい物件も一般媒介で依頼したほうが良いかもしれません。例えば、相場が2,000万円なのに急ぎで売却したいので1,700万円で売り出す場合などです。不動産会社にとっても売りやすい状況なので、早く良い条件の買主様を見つけてもらうことができると思います。
信頼できる、そして、しっかりとした販売戦略をもった不動産会社に「専任媒介」で依頼しましょう(^^)/
売主様が遠方にいらっしゃる場合は「専任媒介」をお薦め致します。なぜか?専任媒介で受託した不動産会社は2週間に1回以上の頻度で業務の処理状況を売主様に報告しなければいけません。遠方にいる売主様にとっては、定期的に報告がくる専任媒介のほうが安心できると思います。
又、売却物件が低額(400万円以下など)の場合も専任媒介をお薦め致します。なぜか?仲介手数料も低額になるので、複数の不動産会社に依頼する一般媒介の場合は、動いたら動いた分だけ損する可能性もあるので、真剣に販売活動をしない不動産会社も存在すると思います。なので、1社限定の専任媒介で依頼したほうが良いです。
まとめとしては、少しでも高い価格での売却をご希望の方は、
信頼できる、そしてしっかりとした販売戦略をもった不動産会社に3ヶ月間程度「専任媒介」で依頼することをお薦め致します。
お気軽にご相談ください、どうぞよろしくお願い致します。
☎0120-86-2081
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