不動産を売却せずに貸すという選択肢(メリット編)
不動産を所有していて、将来的に不要になった場合、売却と賃貸という2つの選択肢を考えると思います。そこで、売却せずに「賃貸」にしたときのメリット、デメリットをお話したいと思います。今回はメリットについてご説明します。
①家賃収入が得られる‼...これが1番大きなメリットだと思います。住宅ローンの返済が終わっていたら、家賃全てが収入になります。毎月の給料以外に安定的な収入があれば、家計もかなり楽になりますね。ワンルームだと退去までのサイクルが短いです。大学生だと4年、単身者だと結婚や収入増加によってもっと広い物件への住替えを検討される傾向にありますが、ファミリータイプだと入居期間が長いので安定した経営を行うことができます。
賃貸にすると節税効果もあります(^^)/
②賃貸にすると節税効果があります‼...所有している不動産を賃貸することでかかった経費は経費として計上できるので、所得を圧縮することができます。住宅ローンの金利分、不動産会社へ支払う管理料などが経費として挙げられます。
③いずれ戻ってきて住めることができます‼...例えば、「マイホームを取得したが、転勤が決まった、、、いずれ戻ってくる」というケースもあると思いますが、その間だけ賃貸で貸すということもできます。その際、将来的に戻ってくることを決めているのであれば、空き家にすることなく、賃貸として活用することで、家賃も入ってくるし、家を傷ませることもありません。仮に、親の自宅を賃貸に出していて、その物件を相続した場合の相続税や、相続税の申告まで事業を継続するなどのいくつかの条件をクリアすることができれば「小規模宅地等の特例」を使う事ができ、減税に繋げることができます。
※弊社では、税理士の先生も一緒に税金についてサポートしてくれる体制を整えております。税金でご不明な点、不安な点ありましたらお気軽にご相談ください<(_ _)>
もちろん、メリットがあれば、デメリットもあります。次回はデメリットをお伝えします、どうぞよろしくお願い致します(^^)/
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