一般媒介でも〇〇だけはもらうようにしておきましょう‼
おはようございます。不動産売却を不動産会社に依頼する方法は1社だけに依頼する「専任媒介」と複数の不動産会社に依頼する「一般媒介」があります。違いについての詳細は、以前の動画でもお伝えしているので、ぜひそちらをご視聴ください。
不動産会社は売主様から「専任媒介」で物件をお預かりしたいと思っています。なぜか?自社で買主様を見つけると売主様からも買主様からも仲介手数料をいただけます。いわゆる「両手」になります。ただ、なかなか買主様を見つけることができず、他社が見つけてきて成約になったとしても、売主様から仲介手数料をいただくことができます。これが「片手」です。その際も片手にはなりますが、必ず仲介手数料をいただくことができるので、不動産会社は売主様に「専任媒介」での受託をお薦めするんです。
ただ、売主様の中には、それでも「一般媒介」で複数の不動産会社に販売活動してもらって早めに売却したいという売主もいらっしゃると思います。そして、売主様の物件や状況によっては「一般媒介」のほうがお薦めのケースもあります。例えば、売却物件が高額(1億円以上~)の場合は複数の不動産会社に「一般媒介」で依頼しても不動産会社は動くと思います。なぜか?成約になった時の仲介手数料の額が大きいからです。仮に1億円で成約になった際は片手でも300万円以上、両手になれば600万円以上です。これは不動産会社にとったら大きいです。後は、不動産会社にとって売りやすい物件のときです。例えば、相場が2,000万円なのに急いで売却したいので1,500万円で売り出したいという場合、不動産会社にとっては売りやすい物件になるので、不動産会社に競争させる意味でも「一般媒介」で依頼して、早く高く条件の良い買主様を見つけてきた不動産会社と取引を進めるというのもアリです。
ただ、今説明したような場合ではないのに「一般媒介」で不動産会社に依頼する場合、その不動産会社に次の1点だけはお願いしておきましょう。
それは、「報告」です。「専任媒介」で受託した不動産会社は2週間に1回以上の頻度で、その2週間の活動内容、反響数などを報告する義務があります。報告する方法は書面、電話、メールなどありますが、必ず報告しなければいけません。その報告によって、売主様は、
「反響数が多いので早めに決まる可能性もあるかなぁ」
「反響が全然ないようなので、時期を見て価格を下げないといけないかなぁ、、、」
「ネットよりもチラシからの反響が多いんだなぁ」
等々、ご自身の物件の市場の中での状況を把握することができます。そして、今後の対策や計画が立てやすくなります。つまり、専任媒介で依頼している不動産会社と、その報告とデータを基に次の戦略を立てることによって、二人三脚で早期成約に繋げることができます。
「一般媒介」は、不動産会社はその報告の義務がありません。なので、売主様は、どの不動産会社がどのくらい販売活動してくれていて、どのくらい反響がきているか把握することができません。一般媒介で受託している不動産会社が連絡してくるのは「値下げ」をお願いするときだけの場合が多いです。「反響が全然ないので値下げしませんか?」と連絡があったとしても、売主様にとっては、どのくらい販売活動して反響がないのか分からないので納得しにくいと思います。
そこで、不動産会社に一般媒介で依頼するときも、その不動産会社に「報告」をしてもらうようにお願いしましょう。
「電話やメールで構いませんので専任媒介と同じように報告だけはいただけませんか?」
「1ヶ月に1回でいいので状況を教えてもらっていいですか?」
と聞いてみてください。お断りする不動産会社は少ないと思います。「報告」さえいただければ、状況を把握することができます。「一般媒介だとやっぱりあまり販売活動してもらえていないなぁ」と思ったら、専任媒介に切り替えることもできます。「どの不動産会社からも反響が少ない報告ばかりだなぁ、、、」と思ったら、納得して値下げすることもできます。このように「一般媒介」でも市場の状況を把握することができ、対策、戦略、計画を練ることができます。それが、早期成約に間違いなく繋がります。なので、「一般媒介」の時も「報告」は必ずお願いしてください。「一般媒介なのに悪いなぁ、、、」等、遠慮は不要ですよ。
関連した記事を読む
- 2026/06/04
- 2026/05/30
- 2026/05/29
- 2026/05/22


