売主様が居住中の物件の室内の荷物はどうなりますか?
売出しされている物件の中には、売主様が居住中のまま売り出している物件は多々あります。そして、居住中の状態を内覧することになります。物件を購入したいということになった場合、売主様は引渡しのために、引越しの手続きに入ります。その際、売主様には物件内外の家具や家電などの動産は基本的に全て撤去してもらうことになります。空っぽにして引渡してもらいます。
そこで、照明やエアコンなど売主様から買主様に仲介不動産会社を通して、「新しいのでもしよかったらお使いになりますか?」とご提案される場合があります。その際、買主様が「まだ新しいし、使いたい」ということであれば、売主様は残していただけます。売主様は処分する手間が省けるし、買主様にとっては新しく揃える必要もないので、winwinになりますね。
そのまま残す物は付帯設備表にチェックします(^^)/
そして、残す物が決まりましたら、契約の際に説明する書類の中に「付帯設備表」というものがあるので、その付帯設備表にチェックをします。この付帯設備表とは、現在、物件にはどのような設備が付いてるかどうかということを項目ごとにチェックしていきます。そして、不具合などがある場合も明記していきます。ひと昔前はなかったんですが、今は必ず作成して、契約の際に説明して、売主様、買主様から記名押印していただいております。トラブル防止のために必須ですね。作成しない不動産会社もあるので、契約前に、「付帯設備表を見せていただいてもよろしいですか?」と聞いてみてください。
買主様も事前に不具合がある箇所が分かるので、どこをリフォームしたらいいか分かるので予算も組みやすいです。弊社では、売主様から販売の受託を受けた時点で不具合のある個所を聞き出し、リストを作成して、お客様の案内時に、物件の説明をさせていただきながら合わせて説明しております。そして、交換の場合の見積もり、補修の場合の見積もりを事前に作成しているので、お客様も検討しやすいと思います。付帯設備表についてご不明な点、もっと知りたい点などありましたらお気軽にご連絡ください、どうぞよろしくお願い致します<(_ _)>
☎0120-86-2081
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