「リースバック」ができないケースとは、、、
ニュースやTVCMなどでよく聞くようになった「リースバック」ですが、全て成功する訳ではありません。特にTVCMでは短い時間の中で良いことしか伝えていないので注意が必要です。今回は、リースバックできないケースについてお話したいと思います。大きく分けて2点あります。
1点目は、住宅ローンが残っているケースですが、
不動産(物件)の価格よりも住宅ローンの借入れが多い場合です‼
…リースバックは一旦、第三者に売却して、その買ってくれた方に家賃を払って住み続けるわけですが、住宅ローンが残っている場合はその不動産に抵当権が設定されています。仮に、市場価格で売却をしようとしても、その価格では住宅ローンを完済することができず、完済するために自己資金を用意しなければいけません。その自己資金が多額になるとなかなか準備するのも容易ではありませんよね、、、。このケースで断念せざるを得ないというお客様が多いです。
2点目は、、、
2点目は、
売却金額と比較して支払える賃料が少ない場合です‼
…賃料の決め方は売却価格から計算することが多いです。リースバックに協力してくれる買主様は、不動産会社、不動産投資会社、不動産投資家に限られると思います。そして、売却価格に対して、利回りを8~12%で設定している場合は多いです。8~12%と幅があるのは、その不動産会社、不動産投資会社、不動産投資家によって何年で回収したいと考えているかそれぞれ違うからです。そして、その不動産の立地や流通性、建物の価値などから計算して、それぞれ買主様が提示されます。
例えば、1,500万円が売却価格として、「月々に支払える家賃は5万円」となると、
5万円×12ヶ月=60万円
になります。60万円÷1,500万円=4%になり、8%を大きく下回ることになり、この場合、リースバックに協力してくれる不動産会社等はいない可能性が高いです。
弊社はこれまで数多くのリースバックを取り扱ってきました。そして、多くの不動産投資会社、不動産投資家様が登録されています。成功できる可能性は他社に比べて高いです。リースバックを検討されている方はお気軽にご相談ください‼どうぞよろしくお願い致します<(_ _)>
☎0120-86-2081
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