株式会社バディ
2021年05月15日
不動産コラム【購入編】
★「住宅ローン控除」が利用できるかどうか事前に確認しましょう‼
こんにちわ、今回は「住宅ローン控除」についてお話ししたいと思います。「住宅ローン控除」とは、個人が住宅を新築したり、新築住宅または中古住宅を購入したり、現在住んでいる住宅の増改築等をした際に、金融機関(銀行、信用金庫等の民間金融機関のほか、住宅金融支援機構等の公的機関も含む)などから返済期間10年以上の融資を受けて住宅の取得をした場合には、所定の手続き(当初1年目は確定申告の必要がある等々)をとれば、自分がその住宅に住むようになった年から一定の期間(10年間)にわたり、借入残高に対し、所定の額が所得税から控除されます。
さて、ここでは中古住宅で適用できる条件をみていきましょう!!
①自分が住むためのものである。よって投資用不動産、事業用不動産の購入には適用されません。
②床面積が50㎡であること。よって、ワンルームのような狭い物件では、いくら居住用でも適用されません。
③建築されてから20年(耐火建築物の場合は25年)以内の家屋であること。よって、昭和に建てられた物件は適用されませんね。
しかし、③は築年数が古くても、新耐震基準に適合することが証明されたものは適用できますので、詳細はお気軽にご相談ください。新耐震基準に適合することが証明したものを「耐震基準適合証明書」と言います。費用は約10~15万円かかりますが、登録免許税、不動産取得税の軽減があり、住宅ローン控除も利用できるので長い目で見れば絶対にお得です(^^)/ 今回は大まかに説明しましたが、実際は新築住宅の場合、増改築の場合で違うチェック項目があったりするので、注意が必要です。事前にしっかりと確認されることをお薦めします。
この記事を書いた人
篠原智美
私は、5歳から18歳まで水泳をしていました。とにかく体力には自信があります‼門司で生まれ、門司で育ち、数十年… 一度も門司を出ずに過ごしています。門司愛に溢れた私にお任せください。不動産の購入、売却は初めてのお客様が多いです。初めてだからこそ不安なことや、分からない事が沢山あると思います。一人ひとり、お客様と向き合い何でも話し合えるバディ(=相棒)になれるよう尽力して参ります。どんな小さな不安も解消できるように精一杯頑張ります。新しいスタートをきるお手伝いをさせてください。
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