事前審査が通っても本審査で否決になることもあります!!
不動産を購入される方の多くは住宅ローンを利用されると思います。その際、まずは金融機関を決めて事前審査を申込みますよね。申込書に記入して、源泉徴収票や運転免許証、保険証のコピー、購入しようとしている物件資料を添付します。そして、3~4日後に合否が分かります。そして、次に不動産売買契約を締結した後、住宅ローンの本審査の手続きに入ります。この本審査ですが、事前審査が承認されたら本審査も問題なく承認されるケースがほとんどですが、稀に否決になるケースがあります。今回は、その否決になる可能性をお伝えしたいと思います。まずは、事前審査から本審査までに借入れ状況等に変化があったときは否決になる可能性があります。というのも、例えば年収や状況からみて申し込んだ借入額がギリギリで承認されたとしますよね、その後、仮に本審査までの間に他のローンを組んだり借入れをしたりするとどうでしょう…。金融機関からすればOKだしたときと変わっているので、この借入状況と年収では融資できませんという判断になります。なので否決になります。気を付けてくださいね!!
次に、購入しようとした物件に問題がある場合です。事前審査の時点では物件資料は参考であり、申込者本人の属性等を主に審査していきます。そして、本審査になると、ちゃんと担保としてとれる物件なのかどうか金融機関も担保調査を行います。このとき、建築基準法に違反している等が分かれば、申込者本人は問題ないが、物件に問題があり×という回答になります。そのあたりは事前に不動産会社がしっかり調査しているので可能性は低いと思いますがゼロではないのでご注意ください。このように、事前審査は100%ではありません。どこの金融機関の住宅ローンのパンフレットにも小さい字で記載されています(笑) 見つけ出してください(笑) 都合の悪いことは小さい字で書かれています(笑) 住宅ローンについて不安なことやよく分からない点などがある方はお気軽にお問合せください。弊社では各金融機関のパンフレットをご用意しておりますので、それぞれの特徴を詳細に説明できます。どうぞよろしくお願い致します!!
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