中古マンション購入を検討する際、管理組合の状況を事前にチェックしましょう‼
不動産業界で、「土地を買うときは道を買え、マンションを買うことは管理を買え‼」という言葉があるように、マンションでは管理がとても重要です。「管理」といっても、管理会社に任せている「委託管理」と、自分達で運営している「自主管理」に分かれます。「自主管理」のマンションは不安というお客様もいらっしゃいますが、「自主管理」のマンションでもしっかり運営されているところも多々あります。なので、マンションごとにどのような運営状態になっているかチェックする必要があります。
まずは、積立金がちゃんと積立されているか調べてください。これは、管理組合の決算書を見たら分かります。全然貯まっていない場合、何か補修や交換、修繕する際に、「一世帯〇〇万円徴収させていただきます。」と管理組合から請求される可能性があります。私が聞いたことのある最高額は一世帯80万円の徴収でした(^_^;) なかなか払える金額ではないですよね、、、そして、管理組合全体の滞納額もチェックしておいてください。あるマンションでは、積立金よりもマンション全体の滞納額のほうが多くて、修繕も何もできていないところがあります。このようなマンションは資産価値がありません、、、要注意です。
決算書と総会議事録を事前に必ずチェックしましょう‼
あと、契約前に「総会議事録」を確認させていただきましょう。管理費、修繕積立金を増やすことが議題にあがっていたり、何か話し合われていることがあれば議題にあがったりしているので事前に把握することができます。管理費、修繕積立金が近く増額されるんであれば、毎月の資金計画も変える必要があると思います。
このように、中古マンションを購入する際は、事前に管理組合から「管理に係る重要事項調査報告書」「決算書」「総会議事録」を取り寄せてもらうように不動産会社に依頼してください。そして、しっかりチェックした後で、契約に臨みましょう。ご不明な点、不安な点がある方はお気軽にお問合せください、どうぞよろしくお願い致します(^^)/
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