居住中の物件を内覧の際に好印象を与える方法
「購入者が決まってから引越先を探す予定です。」「〇〇月に引っ越します。その前に売りたい。」等々、居住中のまま売りに出したいという方は多いです。先に引越しをすると、住宅ローンが残っている人は、住替え先が賃貸の場合は、住宅ローンと家賃の2重払いが発生してしまい、経済的ではありませんからね(^_^;)
しかし、居住中で売り出す場合は、家具や家電などがあって広さや、その荷物の裏の状態が確認しづらかったり、又、内覧の際は売主様の予定に合わせたりと、空き物件に比べてデメリットな面がやっぱりあります。今回は少しでも内覧者様に好印象を持ってもらえるように5つにまとめてみました。
①前もって室内の照明をすべて点ける。
…少しでも「明るい部屋だ」と感じてもらうためです。第一印象がかなり大事になります。室内を明るく感じてもらうと、広く、そして、キレイな印象を与えることができます。
②前もって窓、収納の戸は開けておく。
…窓を開けておくのは、風通しをアピールするためです。室内の匂いを和らげるというか薄くする効果もあります。そして、収納の戸は、閉めたままだと遠慮してなかなか開けないお客様が多いので、前もって開けておいて広さや奥行などを確認してもらいましょう。
③前もって荷物はまとめ、片付けておく。
…少しでも広く感じてもらうために、不要な物は事前に処分し、荷物はまとめておくと良いです。キレイに整理されていると、好印象につながります。次の住まいには絶対持っていかない物は、今のうちからどんどん処分しておきましょう。実際に引っ越す時期になって、バタバタすることがなくなります。
④余裕があれば前もってお掃除を。特に水廻り。
…お客様(特に奥様)は水廻りを重点的に内覧される方がとても多いです。奥様に気に入っていただいたときは、成約になる可能性も高いです。購入の決定権は奥様が握っているご家族が多いです(^^) 内覧に来られる時間は事前に分かりますので、シンクには何もないように食器などは洗って、スッキリしておきましょう。こういったひと手間が好印象に繋がります(^^)/
⑤お客様の内覧時は、席を外しておく。
…居住中の物件を案内する際、売主様がいらっしゃる場合、やはりお客様が気を遣ってちょっとしか見なかったり、ゆっくり落ち着いて見る事ができずに短時間で案内が終わるケースが多いです。
このように、できるところから積極的に行い、少しでもアピールにつなげましょう。数ある物件の中から、実際に見てみようと思ったお客様です。そのご縁を活かすためにも、努力は大事です。他にも注意する点は多々ありますが、主な点を5つにまとめてみました。ちょっとしたひと手間が早期成約、高価で売却に繋がります‼より詳細に聞いてみたい方はお気軽にご連絡ください(^^)/
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