株式会社バディ
2021年10月01日
不動産コラム【購入編】
現状渡し(現状有姿渡し)
物件をお探しの際に『現状渡し』という言葉を聞いた事はないですか?
現状渡し(現状有姿渡し)とは・・・現在のありのままの状態の事。
物件を現在の状態のまま引渡してくれるという事になります。
<メリット>
現状のまま引き渡してもらうことで、相場よりも安く不動産を購入する事ができます。
<デメリット>
多少の不具合があっても売主に責任を負わせる事なく自己負担で修繕をしなければなりません。
中古住宅の場合は経年劣化などがあるため、ある程度の不具合や故障があっても当然です。
理解して自己負担で修理する事となります。
ただし、隠れた瑕疵の場合瑕疵担保責任を売主側に追及する事ができますが、もし売主が契約書に『瑕疵担保責任を問わない』という文言をいれておけば、売主に責任を問う事が出来なくなりますので注意しましょう。
ちなみに売り手が業者の場合は『2年間の瑕疵担保責任を負う義務』があります。もし瑕疵があっても2年間は必ず保証してもらえるので安心です。
現状有姿のまま引渡しの物件は、安く購入できる分瑕疵があるというデメリットがあります。
購入の際はよく考えて購入準備をしましょう。
また現状渡しの物件を購入して同時にリフォームをお考えの方もご提案等させていただきますので、お気軽にご相談ください(^▽^)/
この記事を書いた人
笠谷亜希子
私は小学3年から高校までバレーボールをしていました。今の時代とは違い私の時代は、それはそれは厳しい時代でした…(笑)それでも途中で諦めず最後までやり通した事が、大人になった今も色々な事に活かせていると思っています。バディで働く前は、門司で水泳のインストラクターを10年以上していました。今私は小倉南区に住んでいますが、10年以上門司で働いていたので、門司の物件はおまかせください(^^)/
何より食べる事が1番好きで、人見知りはしない明るい性格です。明るさだけが取り柄とも昔からよく言われますが…(^^;その明るさを活かし、お客様に安心していただける接客を心がけています。そして、少しでも早いネット記載、資料、チラシ作り等、少しでもお客様のお役に立てれるように精一杯頑張ります‼
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